英語

【脱・単調な返事】"Yes" だけじゃない!英語の「なるほど」「そうだね」相づちをタイプ別に70選

2025-10-21

相手の話を聞いていると、リアクションに困ることがある

会話の中で大切な相づち。

40代になって英語を話す機会が増えると、「相手の話にどう反応していいか分からない」という声をよく聞きます。

実は、英語では“相づち”が会話のテンポを作る大切な要素。

日本語で「へぇ」「そうなんだ」と言うように、英語でも自然な反応が求められます。

この記事では、「Yes」だけに頼らず、相手に“伝わるリアクション”をするための英語表現をタイプ別、シーン別に紹介します。

こんな方におすすめ

  • 英語での相づちの打ち方がわからない人
  • 相づち表現のバリエーションを増やしたい人
  • 自然に英語を話したい人

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1. タイプ別|使える英語相づちフレーズ40選

英語の相づちを使いこなすコツは、「意味」ではなく「役割」で覚えることです。

今回は、以下4タイプの相づちを用意しました。

  • ①「なるほど・わかる」系(Understanding)
  • ②「そうだね・共感」系(Agreement)
  • ③「驚き・リアクション」系(Reaction)
  • ④「聞いてるよ」系(Listening)

それぞれタイプ別に使えるフレーズを覚えておくと便利です。

10選ずつ紹介します!

①「なるほど・わかる」系(Understanding)

相手の話を理解し、共感を示すときに使います。
例:「なるほど」「わかる」「そうだよね」など。

  • I see.
    なるほど。
    👉 基本で万能。カジュアルにもフォーマルにも使えます。
  • I get it. / Got it.
    わかりました/理解しました。
    👉 カジュアル寄り。短くテンポよく使えるので会話がスムーズに。
  • That makes sense.
    なるほど、理にかなってるね。
    👉 相手の説明や意見に納得したときに使うフレーズ。
  • I understand.
    理解しました。
    👉 フォーマルでも使える。オンラインレッスンやビジネスで安心。
  • That explains it.
    なるほど、そういう理由か。
    👉 理解したときに即答できると、テンポが良くなります。
  • Ah, now I get it.
    ああ、なるほど、今わかった。
    👉 理解した瞬間に使うと自然。リアクションにニュアンスが出る。
  • That’s clear.
    わかりやすいです/クリアです。
    👉 相手の説明が明瞭で理解できたときに便利。
  • I follow you.
    ついていけています/理解してます。
    👉 長めの説明や議論中に使える。フォーマル〜カジュアル対応可。
  • Makes total sense.
    完全に理解できた/その通り。
    👉 カジュアルながら共感も込めて言える表現。
  • Now I see what you mean.
    なるほど、言いたいことがわかりました。
    👉 相手の意図やニュアンスまで理解したことを示すフレーズ。

②「そうだね・共感」系(Agreement)

そうだよね、と相手に共感を示す時に使います。

  • Exactly.
    その通り!
    👉 強めの同意。ビジネスでもカジュアルでも万能。
  • Absolutely.
    まったくその通り!
    👉 フォーマル寄り。強く共感を示すときに。
  • Totally.
    完全に同感!
    👉 カジュアルな共感。若い世代でもよく使う。
  • I agree.
    同意します。
    👉 シンプルで万能。フォーマル〜カジュアルまでOK。
  • Me too.
    私もそう思う。
    👉 カジュアル寄り。日常会話やオンラインレッスンで使いやすい。
  • That’s (so) true.
    確かにそうだね
    👉 軽めの共感。自然な会話で使いやすい。
  •  I think so too.
    私もそう思います。
    👉 丁寧に共感を示したいときに最適。
  • You’re right.
    あなたの言う通り。
    👉 相手を認めるニュアンス。ビジネスでも◎
  • Couldn’t agree more.
    全く同感です。
    👉 強い同意。カジュアルでもフォーマルでも使える。
  • I feel the same way.
    私も同じ気持ちです。
    👉 感情に寄り添った共感。オンライン英会話や雑談に最適。

③「驚き・リアクション」系(Reaction)

驚いた時や、リアクションを伝えたい時のフレーズ例です。

このフレーズは多用に注意。相手を信用していない、と受け取られる場合も

  • Really?
    本当ですか?
    👉 一番基本的で自然。軽い驚きや興味を示すときに。
  • Seriously?
    マジで?/本当に?
    👉 カジュアルで強めの驚き。友達や先生との会話に◎
  • No way!
    まさか!/ありえない!
    👉 驚きや信じられない気持ちを強調。
  • Wow!
    わあ!
    👉 シンプルで感情豊か。喜びや驚きの両方に使える。
  • That’s amazing!
    すごい!
    👉 ポジティブな驚き。褒めるニュアンスも含む。
  • Unbelievable!
    信じられない!
    👉 驚き+少し大げさなリアクション。カジュアル向け。
  • You don’t say!
    うそでしょ!/まさか!
    👉 ネイティブがよく使う口語表現。驚きや軽い疑いを示す。
  • No kidding!
    冗談でしょ!/本当に?
    👉 口語的でカジュアル。親しい間柄で使いやすい。
  • That’s incredible!
    信じられない!すごい!
    👉 強めのポジティブリアクション。ニュースや体験談に◎
  • Oh my God! / OMG!
    なんてこった!/マジか!
    👉 驚きやショックを強調。

④「聞いてるよ」系(Listening)

相手が話している時に、途中で使える相づちです。

  • I’m listening.
    聞いてるよ。
    👉 一番ストレート。相手が「Are you still there?」などと聞いたときにも自然。
  • I’m all ears.
    全神経を耳に傾けてるよ。
    👉 砕けた表現。「ぜひ聞かせて!」のニュアンス。フレンドリーに使える。
  • Go on, I’m listening.
    続けて、聞いてるよ。
    👉 話の途中で相手が止まった時に促す感じ。柔らかく安心感を与える。
  • I hear you.
    言いたいことはわかるよ。
    👉 「聞いてる+理解してる」の両方を示す。共感の相づちにも◎。
  • I’m following you.
    ちゃんとついていってますよ。
    👉 長い説明や議論中に便利。理解しているアピールに最適。
  • I got what you mean.
    あなたの言いたいこと、わかる。
    👉 “理解しながら聞いてる”を自然に表現。少しフランク。
  • Uh-huh, I’m with you.
    うんうん、聞いてるよ。
    👉 軽いリアクション。会話のテンポを保つのにちょうどいい。
  • I’m taking it in.
    ちゃんと頭に入れてます。
    👉 ネイティブっぽい言い回し。真剣に聞いている印象を与える。
  • I’m trying to catch everything you’re saying.
    あなたの言ってること全部つかもうとしてます。
    👉 学習者らしく誠実な表現。英会話レッスン中にも◎。
  •  I’m paying attention.
    ちゃんと注意して聞いてます。
    👉 フォーマル〜カジュアルまでOK。特にビジネス英語で好印象。

タイプ別で10選ずつ紹介しました。

ぜひ使ってみてくださいね。

2. シーン別での使い方を覚えよう

次は、以下のシーン別での使い方を見てみましょう。

  • ①ビジネスシーンでの相づち
  • ②カジュアルシーンでの相づち
  • ③オンライン英会話での相づち

それぞれ10フレーズご紹介します。

ビジネス会話での相づち

「ビジネス会話での相づち」は、“丁寧さ+理解+同意” の3要素が求められます。

以下に、実際のビジネスシーンでよく使われる自然な相づちフレーズを 10個+使い方例+ニュアンス説明 で紹介します。

  •  I see your point.
    おっしゃることは理解できます。
    👉 相手の意見を受け止める丁寧な表現。ビジネス会話の基本です。

    (例)I see your point, but we might need more data.
    なるほど。ただ、もう少しデータが必要かもしれません。
  • That makes sense.
    理にかなっていますね。
    👉 論理的な話に同意するときに使えます。軽く「なるほど」とも訳せます。

    (例)That makes sense. Let’s try it that way.
    なるほど。その方法でやってみましょう。
  •  I understand what you mean.
    おっしゃる意味はわかります。
    👉 一歩引いて理解を示すフレーズ。意見が違っても対立を和らげます。

    (例)I understand what you mean, but our priorities are different.
    おっしゃることは理解しますが、優先順位が違いますね。
  • Exactly.
    まさにその通りです。
    👉 強く賛成したいときに使う簡潔な相づち。プレゼンや会議で自然です。

    (例)Exactly. That’s what we’ve been trying to say.
    まさに!それが私たちの言いたかったことです。
  • That’s a good point.
    いい指摘ですね。
    👉 相手の発言を肯定的に評価する丁寧なリアクション。

    (例)That’s a good point. We should consider that in our next meeting.
    良い指摘です。次回の会議で検討しましょう。
  •  I couldn’t agree more.
    まったく同感です。
    👉 フォーマルな場でも使える強い賛同表現。

    (例)I couldn’t agree more. Communication is key here.
    まったくその通りです。ここではコミュニケーションが大事ですね。
  • That’s interesting.
    興味深いですね。
    👉 相手の意見に興味を示すフレーズ。即答しづらい時にも便利。

    (例)That’s interesting. Could you elaborate a bit more?
    興味深いですね。もう少し詳しく説明してもらえますか?
  • I’ll keep that in mind.
    覚えておきます/参考にします。
    👉 アドバイスや提案に対して丁寧に応じるフレーズ。

    (例)Thanks for the feedback. I’ll keep that in mind.
    フィードバックありがとうございます。参考にさせていただきます。
  • You have a good point there.
    確かにその通りですね。
    👉 同意を示しながらも会話を続けたい時に便利。

    (例)You have a good point there, but let’s check the numbers first.
    確かにその通りですが、まずは数字を確認しましょう。
  •  I appreciate your input.
    ご意見ありがとうございます。
    👉 相手の発言を丁寧に受け止めるビジネス定番表現。

    (例)I appreciate your input. Let’s discuss it further with the team.
    ご意見ありがとうございます。チームでもう少し話し合ってみましょう。

ビジネスシーンではプロフェッショナルに振る舞いたいですね。

カジュアル会話での相づち

友達・同僚とのカジュアルな会話で自然に使える相づちフレーズを10個紹介します。

どれも “Yes” や “Yeah” の代わりに使えて、会話がぐっとナチュラルになります。

  • Totally.
    ほんとそれ!/マジで!
    👉 強く同意したいときに使うフレーズ。

    (例)A: It’s been such a long week.(あー長い1週間だった、疲れた)
       B: Totally!(ほんとそう!)
  • I know, right?
    わかる〜!
    👉 共感・同意を軽く伝えるカジュアル表現。

    (例)A: Mondays are always tough.(月曜はいっつもしんどい)
       B: I know, right?(ほんとそれ!)
  • Yeah, kinda.
    まあね、そんな感じかな。
    👉 ちょっと曖昧に同意したいときに便利。

    (例)A: You like working from home?(リモートワーク好き?)
       B: Yeah, kinda.(まあね、悪くないよ。)
  • For sure.
    もちろん/確かにね。
    👉 軽く賛成・同意を示すポジティブな表現。

    (例)A: We should grab coffee sometime.(たまにはコーヒーにでも行こうよ)
       B: For sure!(ぜひ!)
  • Oh, really?
    そうなの?/マジで?
    👉 驚き・興味を自然に表すフレーズ。

    (例)A: I met him in Japan last year.(去年日本で彼に会ったんだ)
       B: Oh, really?(え、そうなの?)
  • That’s crazy!
    ウソでしょ!ありえない!
    👉 驚きや共感をカジュアルに表すときにぴったり。

    (例)A: I slept only two hours last night.(昨日は2時間しか寝てない)
       B: That’s crazy!(マジか、それはキツいね!)
  • I get you. / I got you.
    わかるわ/理解した。
    👉 相手の気持ちを理解したときに。

    (例)A: I just need a break.(休憩したい)
       B: I get you.(わかるよ。)
  • Exactly.
    ほんとその通り!
    👉 カジュアルでもよく使われる万能な同意表現。

    (例)A: He’s always late.(彼はいつも遅刻するね)
    B: Exactly!(まさにそれ!)
  •  I see.
    なるほどね。
    👉 軽い理解を示す表現。会話を続けたいときに自然。

    (例)A: She moved to Canada last month. (彼女は先月カナダに引っ越したよ)
       B: I see.(へぇ、そうなんだ。)
  • True.
    確かにね。
    👉 短くてカジュアルな同意。若者会話でも多用。

    (例)A: Time flies so fast.(時は金なり。)
       B: True.(ほんと。)

海外ドラマなどを見て、いろんなフレーズに注意してみましょう!

③オンライン英会話での相づち

オンライン英会話のように画面越しの会話では、「相手の話を聞いている感」を出すことがとても大事です。

声だけでなくリアクションのバリエーションもポイントになります。

  • I see.
    なるほど。
    👉 一番自然で万能。少しうなずきながら言うと「理解してます感」が伝わります。
  •  That makes sense.
    それは理にかなってますね。
    👉 相手の意見に納得している時に。ビジネスにもカジュアルにもOK。
  •  I got you. / Got it.
    わかりました、了解。
    👉 カジュアル寄り。フレンドリーな先生との会話におすすめ。
  • Right.
    そうですね。
    👉 シンプルながら相手の話にテンポよく反応できる。沈黙防止にも◎。
  • Absolutely.
    その通りです!
    👉 強めに同意したいとき。発音に抑揚をつけるとネイティブっぽく聞こえます。
  • I get what you mean.
    言いたいことはわかります。
    👉 少し考えながら言うと「理解を深めようとしている印象」に。
  • Uh-huh. / Yeah. / Mm-hmm.
    うんうん。
    👉 軽い相づち。先生の話を聞いている途中に挟むと◎(言いすぎ注意)。
  • That’s interesting.
    面白いですね。
    👉 トピックチェンジにも便利。「話が広がりそう」と思わせるリアクション。
  • I didn’t know that!
    知らなかったです!
    👉 学びのリアクションとして効果的。レッスン後半で印象UP。
  • Seriously?
    本当ですか? / まじですか?
    👉 驚きや共感を伝えるフレーズ。表情と一緒に使うと◎。

相づち+短いコメント(e.g., I see, that’s true though.)を組み合わせると中級者感が出ます。

3. よくある間違いと気をつけたいポイント

日本人は、一般的に相づちをよく打つ文化です。

「はい。」「そうですね。」と伝えることで、相手は「話を聞いてくれている、理解してくれている」と安心します。

しかし、相づちを打つことが「話の邪魔をされている」と取る文化もあります。

そういった国では、「相づちも打たずに黙って聞いている」ことが、「きちんと聞く姿勢」だと捉えられます。

英語を話す際は、相づちのやりすぎには注意したいですね。

4. まとめ|反応が変われば、会話も変わる

相づちは、語彙力は必要ありません。

「YES」だけでは伝わらない「共感」や「理解」を表すツールです。

日本人が苦手とするボディランゲージや表情を使って、相手の話を理解していることを伝えましょう。

理解していない時は、躊躇せず「分かりません」と伝えるのが、大切です。

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