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【相手のことなんて呼ぶ?】英語スピーカーと話すときに知っておきたい4つのコツ

英語スピーカーとの会話のコツがあれば知りたい。名前の呼び方もわからない

よく言われてきたのが、英語に敬語はない、ということ。

それって100%ウソでもないけれど、敬語が絶対というわけでもない、という感じです。

しかし、日本人感覚で話しているとアウトなこともあるんです。

今回は、英語スピーカー(主にネイティブ)と話すときに、知っておきたいことをご紹介します。

必要な項目へもくじからジャンプしてくださいね。

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1. 出会いのあいさつ

相手を不快にさせないためには、出会いのあいさつがとても重要です。

日本語は、「おはよう」「こんにちは」に始まり、「お世話になっております」などのあいさつ言葉があります。

そのため、日本人なんだからあいさつはできて当たり前、と思いますよね?

ところが、英語スピーカーを目の前にすると、意外と!できなかったりするんです。

では、なんといえば適切でしょう?

Hello!
ハロー!こんにちは!

これがどんな相手にもどんな時間帯にもベストな一言です。

「Hi」や「Hey」はさらにカジュアルなので、英語に慣れてきたり、相手に慣れてきたら使うとよいです。

礼儀正しく挨拶をしたいな、と思うシチュエーションでは、少しチェンジ。

朝6時以降には
Good morning
おはよう(ございます)

12時をすぎていたら
Good afternoon
こんにちは

18時をすぎていたら
Good evening
こんばんは

特に、目上の人や初対面の人、面接の場などでは、これらの言い方がおすすめです。

慣れてきたら、挨拶だけを交わすような相手には、「Good」を省略して、「morning」とだけ伝えてもOKです。

出会いのあいさつで使わない言葉

出会いのあいさつで使わない方がいいのはこちらです。

Good night
よい夜を
おやすみなさい

日本の英語の教科書では、「おやすみなさい」という訳が一般的です。

しかし、これは、どちらかというと文字通りの「よい夜をお過ごしくださいね」というような意味で使います。

「Have a good night」の「Have a」が省略されていると考えてもかまいません。

つまり、夜にさよならをするときのあいさつとなります。

英語であいさつするときのたった2つのコツ

英語であいさつするときは、以下2つのことだけに気をつけてください。

  • 相手に聞こえるような音量で
  • 相手の目を見て

これが意外と日本人には難しいのです。

理由としては

  • 口を大きく開かないで話す日本語のクセ
  • 照れや謙遜などの日本の文化

などが挙げられます。

そのため、意識しないと、しっかり相手に届く声で「Hello」といえません。

相手の英語スピーカーははっきり聞こえなければ、困惑してしまいます。

きちんと意識して「Hello」と言えるようになるのは完全に「慣れ」です。

鏡の前で練習するといいですよ。

2. 相手が名乗る方法で呼ぶ

英語と日本語の大きな違いとなりうる、相手の呼び方。

これに困惑する人も多いと思います。

簡単な方法をお教えします。

出会った時に相手がなんと名乗るかをきちんと聞いておくこと

英語スピーカーとの会話はこのように始まります。

A: Hello. My name is Tom.

B: Hello Tom. I'm Emily.

A: Hi Emily. Nice to meet you.

相手がどんなに年配の人でも、大学の教授や上司でも同じです。

相手が名乗ったように呼んであげることが一番です。

一般的に、年齢や職業に関係なくファーストネーム(下の名前)で呼び合います。

大学の教授やお医者さんはこのように自分を名乗る人もいます。

Hello, I'm professor Smith.
こんにちは、スミス教授です

Hello, I'm Dr. Smith
こんにちは、スミス博士/医師です

その場合には、敬称である「Professor」や「Dr」をつけて名前を呼びましょう。

それが一番相手が心地いいと感じる「名称」なのです。

使ってはいけない呼び方

映画やドラマはさておき、一般的に使わない方がいい呼び方をご紹介します。

それは、役職のみで呼ぶことです。

代表的なもので、かつ、日本人が言いがちなのは、上司のことを「Boss」や「Manager」「Director」と呼ぶことです。

なぜなら、それはただの役職で、その人の名前ではないからです。

英語スピーカーは個人という人格を大事にするので、名前を呼ばれることを好みます。

相手の呼び方がわからないときの聞き方

相手の呼び方がわからないときは、相手に聞くのが一番です。

How should I address you?
なんと呼んだらいいですか?

Should I call you Mr.Smith?
スミスさんと呼んでもいいですか?

「あー・・・えーっと」と名前を呼ぶためにモゴモゴされると、英語スピーカーは困惑します。

あなたが何を言いたいのか、わからないからです。

相手が察してくれるのを待たずに、きちんと聞くのが、相手を不快にさせないコツです。

相手に名前を聞き返すのもOK

相手が名前を名乗ってくれたけれど、うまく聞き取れなかった時は、聞き返しましょう。

May/Can I have your name again?
もう一度名前を教えてもらえますか?

「May」を文頭に使って聞けば、「Can」よりは丁寧な言い方になります。

「Can」で聞いても、失礼ではありません。

3. I'm sorryではなくExcuse me

日本人は「すみません」という意味で「I'm sorry」を使ってしまいがちです。

「I'm sorry」は「I」(私)が「sorry」(残念に思う)というような意味です。

呼びかけに使う際には、適しません。

「Excuse me」を叩き込みましょう!

例えばこんなシチュエーション。

作業している人に声をかけたい時に・・・
Excuse me, I'm sorry to interrupt you. Would you mind helping me collecting posters?
すみません、邪魔してごめんなさい。ポスターを集めるのを手伝ってくれませんか?

通りたい道を塞いでいる人がいた時に・・・
Excuse me, would you mind if I get past?
すみません、通ってもかまいませんか?

お店で店員さんに何か尋ねるときなどに・・・
Excuse me, can I ask a question?
すみません、質問してもいいですか?

このように、何かお願いするときなどに、まずは「Excuse me」と言えると相手を不快にさせません。

4. Pleaseでお願いの気持ちを添える

「please」を添えることで簡単な会話にも丁寧な要素を盛り込むことができます。

できそうに見えて、意外とつけ忘れてしまいます。

Pass me the towel, please.
タオルを取ってください

さらに丁寧にしてみましょう

Can you pass me the towel, please?
タオルを取ってもらえる?

Could you please pass me the towel?
タオルを取ってもらえますか?

Could you pass me the towel, please?
タオルを取ってもらってもいいですか?

「please」を置く位置でもややニュアンスが変わります。

いずれにしても、「please」を添えるだけで「お願い!」という気持ちがくっ付きます。

文末に置く方法が一番簡単で、気持ちが伝わります。

Could you visit this website again, please?
またこのウェブサイトを見にきてくれませんか?

まとめ

英語スピーカーと話すときに、相手を不快にさせない4つのコツをご紹介しました。

ぜひ実践で利用してみてください。

話せる英語スピーカーがいない時にはオンライン英会話を気軽に利用しましょう。

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