【What’s your name?は言わない】名前の聞き方と答え方、忘れた名前をもう一度聞きたい場合

とお困りですか？

「名前を聞く」ための英文といえば、’What is your name?’ です。

しかし、ダイレクトすぎてきつい印象になりますので、ネイティブ・スピーカーは使いません。

その代わりに、今回は、相手との距離がグッと近くなる名前の聞き方をお教えします。

ぜひネイティブ・スピーカーや国籍の違うお友達と話してみてください。

英語でどう聞くの？相手の名前

冒頭でもお伝えしたとおり、みんなが覚えている ’What is your name?’ はダイレクトすぎて、きつい印象になります。

ネイティブ・スピーカーは相手に不快な思いをさせないよう、違う言い方をします。

これからそれをご紹介します。

名前を知るために自分の名前をまず伝えよう

相手の名前を尋ねたいときは、いきなり ‘What is your name?’ と尋ねるのをグッと我慢。

そして、まずは自分の名前を名乗りましょう。

このように、自分の名前をまず伝えましょう。そして、相手へ促します。

すると、相手が自分の名前を覚えてくれるだけでなく、たいていは相手も名前を教えてくれます。

名前を尋ねるときのいろんなフレーズ

他にも名前を尋ねるいろいろな言い方があります。

どれも、「名前を教えてくれませんか？」という意味になります。

'Would you mind〜?' を使った例文が、この中では一番丁寧な言い方です。

名前を尋ねられたときの答え方

それでは、相手に名前を尋ねられたら、なんと答えればいいのでしょうか。

他にもこんな言い方があります。

• Everyone calls me XXX.
  XXXと呼ばれています。      
• You can call me XXX.
  XXXと呼んでくださいね。

このようなちょっと違った言い方をすることで、打ち解けやすくなります。

名前を忘れてしまった時の聞き方

名前を忘れたときは、まず謝り、そして名前をもう一度聞かせてもらいます。

• I’m sorry. What was your name again?

まず、ひとこと謝る言葉を添えて、

過去形の ‘was’ を使うことで、’What is your name?’ とはまったく違う意味あいをを持たせることができます。

それは、以前に会ったことはあるが、名前を忘れてしまったのだろう、ということです。

しかも、‘What was your name?’ は、フォーマルでもインフォーマルでも利用できます。

‘I’m sorry. We met before, but I forgot your name. Can I have your name again?’

などと、まわりくどい説明をする必要がなくなります。

名前なんだっけ、と考えこまずに、さらりと聞いて、会話を楽しみましょう。

もうひとレベルアップ名前を呼ぼう

相手の名前がわかったら、その後の会話で名前をいうようにします。

例えばこんな感じ。

名前を呼んでもらえることが、ネイティブ・スピーカーは大好きなんです♡

フレンドリーに聞こえる上、相手も親しみを感じて喜びます。

グッと距離が縮まる上に、あなたにとっても名前を繰り返し口にすることで、覚えることができて、いいですよ。

名前の聞き方と答え方、忘れた名前をもう一度聞きたい場合、のまとめ

いかがでしたか？

名前を尋ねたり、尋ねられるのは、社交の場で必ず起こるシーンです。避けては通れませんよね。

お互いの第一印象が決まるときです。

にこやかに、リラックスして会話をスタートしましょう。